こんにちは。
東京よりも暑い札幌在住の取締役こと村上です。
この度、当社の主要取引先である、BIPROGY株式会社より「BIPROGY Award 2025」に、当社のエンジニアが選出されたとの
吉報をいただきまして、表彰式に参加すべく、そして私は受賞者の保護者として東京に行ってまいりました。
場所はBIPROGYさんの本拠地豊洲。
私も古くは豊洲のBIPROGY(当時はUNISYS)の本社に伺ってでシステム開発を行っていた身であるため、
大変懐かしい地名ではありますが、当時と今では全く違う景色になっていますので、到着しても懐かしくもなんともありませんでした。
さて、この度は授賞式に参加するための、ご褒美出張ということで一泊二日のOverEatsの旅といたしました。
羽田から、まずは豊洲市場に向かいました。
築地より移転してから市場に行ったことはなかったので、私も初めてです。
昼下がり時間帯、すでに閉店している店舗もちらほらありながら、その1軒に入りました。
そして頼むはもちろんマグロ。
メニューにはドーンと、北海道を全面アピールするメニューも多々ありますが、そこは当然北海道民なのでスルーしてですね
築地といえばやっぱりマグロでしょということで、マグロ四種盛り丼に、生ウニをオプションで加えまして贅沢に振る舞いました。(観光地価格!)
一度も冷凍していないという噂の本鮪は、脂の甘みがほどよく舌に広がる絶品でした。
さすが本場豊洲!でも多分ススキノでももっと安く食べれる!と思いながら市場を後にしました。
今年度は24名が表彰され、パートナーの中から、「期待の新人部門?」と「活躍のベテラン部門?」および、「ベストパフォーマンス部門」に分けて盾が送られました。
当社のエンジニアはこの一年間のとある自治体案件での積極的な消防士作業が功を奏し、多大な貢献をしたということでベストパフォーマンス賞をいただくことができました。
彼は火中の栗を拾うのが大好きな人間で、プロジェクトが危機的状況であればあるほど興奮するという特異体質です。
この度のプロジェクトは、複数パートナーが業務を分担しての参画だったのですが、はっきりいって当社の担当箇所は無事完了の安定稼働(紆余曲折はあったにはあった)なのですが、その紆余曲折の部分が他社様のお残しを処理する必要があるという、大変触りたくない関わりたくない分野でした。
が、彼は危険なものがあれば触りたい、お残しがあれば食べきりたい、そんな性格なので、きっと喜んで仕事に取り組んだ結果、それがプロジェクト全体に寄与できたのだと思います。いくら貢献できるとはいえ、彼の特異体質なので他の社員には真似させようとは全く思いません。
それにしても年間24名しか選ばれないこのような名誉な賞を頂くことができ、上司である私も大変誇らしい気分です。
この賞に推薦いただいた本部長に「副賞として簡単な案件をください。」と割と真面目にお願いしましたが、「LICさんは難しい案件が好きでしょ(^^)」と二つ返事で断られました。
ニホンゴって難しいですね。
さて、そんなこんながありあましたが表彰式場をホッコリ顔で出てきた後はお待ちかねの祝賀会です。
会場はもちろん焼肉屋さん。
彼が一時期東京勤務をしていた頃、私が時々状況確認に顔を出した際、いつも昼ごはんをご馳走していた某牛角です。
なぜ牛角か。
それは食べ放題コースがあるからです。
彼は焼肉が大好きなのですが、人と行くのは気が引ける優しい心の持ち主です。
人一倍(10倍くらい)食べるので、アラカルトで割り勘になることを想像すると思う存分楽しめないとのこと。
そんなわけで牛角で食べ放題飲み放題で用意スタート
私の記憶が正しければ、彼と会話をしたのはこの乾杯から肉が届く前のひと時だけだった気がします。
あとはもう、某鬼を退治する漫画で映画化されるんじゃないかというくらいの無限焼肉編の開幕です。
先にも書いたとおり、彼はお残しがあれば食べきりたいという自称人間掃除機なので、食べ放題となれば掃除の矛先が、お残しから牛角の冷蔵庫に向きます。
冷蔵庫を空にせんばかりの勢いで、オーダー用タブレットを連打。
おいおい、こんなに頼んで大丈夫か?と思うまもなく、テーブルの上は空の皿が積み上がりました。
この写真は、ラストオーダーを迎えた直後のものです。
たぶん、時間にして90分くらい。
90分食べ続ける人を見るのは、Youtubeの中だけだと思っていたけど、いました。ここに。
この90分で何頭の牛が、彼のブラックホールに消えていったのでしょう。
次の当社の牛会議(牛関係案件をやっている人たちの情報交換会)には参加してもらいましょう。
そんなこんなで、東京グルメツアー(といっても最後は牛角)は、最後にコンビニで何かを買い足して完結いたしました。
2年連続なんてことがあれば、来年は寿司の食べ放題を予約してあげるから、また1年間頑張ってね!