技術開発室通信 10月 | 札幌でソフトウェア・システム開発なら株式会社LIC

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技術開発室通信 10月

こんにちは。

LIC技術開発室の岩島です。

 

今回は、10月に開催したLABOの様子をご紹介します。

※「LABO(LIC Ability Be Optimized)」とは、技術開発室が主催している技術勉強会です。

 

今回のLABOは、

映画「Winny」(2023)を観よう!

ということで、大会議室をシアターにして映画の視聴会を開催しました。

 

セイコーマートのポップコーンを大量に用意して観た「Winny」、

技術者的にはとても沁みるいい作品でした。

 

 

動画配信サービスやファイル共有サービスが当たり前になってきた近年、Winny事件を知らない若いエンジニアが増えてきました。

特にプログラミング経験の浅いエンジニアは技術者倫理に触れる機会があまりなかったのではと思い、今回「Winny」の視聴を企画しました。

 

個人的には、金子勇さんのED法に衝撃を受けました。

これは、ニューラルネットワークの一般的なアルゴリズムだと人間の思考方法からしてちょっと不自然な気がするから、より人間に近いもっと自然なアルゴリズムを考えてみよう、みたいな話でしたが、

まだディープラーニングがそんなにメジャーじゃなかった当初(2009頃)であれだけニューラルネットワークを理解して自分なりに工夫して、

しかもそれなりに動くところまで実装できていたらしい、というエピソードはさすがに天才すぎると思いました。

 

プログラミングが好きな人なら誰しもが刺激を受ける作品だと思います。

プログラミングをしない方でも、弁護士たちの活躍はとてもドラマティックで面白いので楽しめると思います。

まだ観たことない方は、「Winny」をぜひご視聴してみてください。

 

以上、2025年10月に開催した「LABO」の活動報告でした。

今後も「LABO」を開催した際には、活動の様子をできる限りご紹介していきたいと思います。

 

ありがとうございました。