こんにちは。
常務こと村上です。
今回はBIPROGY研究会の会社見学に参加してまいりました。
場所は、北海道電力さん全面協力のもと、泊発電所です。
ご存知、再稼働に向けた準備を着々と進めている原子力発電所ですね。

出発前のバス停にて。あくまで会社見学です。
出発前のバス停です。
バスを待って、みんなで出かけて、おいしいものも食べる。
修学旅行じゃないよ!
会社見学です。ちゃんとお勉強です。
(すごく楽しかったことは否定しません。)
昨年の企業見学のBLOGで、個人的にはガチ工場が好きとか、発電系も大歓迎とか書いておりましたが、
今年は泊発電所です。
ガチです。エキサイティングです。
場所が場所なので、あいにくの人数制限により、当社を代表して、工場的なところ大好き、村上が参加してまいりました。
ただし、見学中は写真撮影禁止。
ということで、発電所内の様子は、見てきた印象を帰ってからChatGPTに伝えて作った画像でご紹介します。
発電所の画像は、私の記憶とAIによるイメージです。
泊発電所の防潮堤工事。まず、現場がすごい。
防潮堤の工事が進められている現場には、重機とダンプ。
泥だらけの場所を、大きな車が行き来しています。
場所は日本海側泊村の一角
想定によると15m程度の津波が予想されることから、海抜19mの防潮堤を建設中だそうです。
その予算、実に1,800億円。
今札幌駅周辺では再開発真っ盛りですが、そのレベルではない工事現場です。
防潮堤の設置には、まず岩盤まで最大30mほど掘り下げ、その中にコンクリートを充填
その上に、台形状のブロックを設置し、19mに到達するとのこと。
素人目にはまだまだかかりそうではありましたが、全行程の7割は完了しているとのこと。
すげえっす。すげえ現場です。

防潮堤工事の現場を思い出して作ったAIイメージ。実際の写真ではありません。
とにかく、現場が動いている。
大きなものを、大勢の人が、それぞれの仕事をして作っている。
画面で見るのと、そこに行って見るのとでは、やっぱり違いますね。
泊原発のイメージといえば、「停止中」でしたが、ガッツリ動いてます。
働いている皆さんの様子から、ここを支えるんだという使命感のようなものが伝わってきました。
電力を支える現場の緊張感を、目の前で感じます。
かっこいいぜ!
こういうところ、見入ってしまいます。
セキュリティもガチでした
そして、入構時のセキュリティ。
当然といえば当然ですが、確認がとても厳重です。
カードを確認してくれる警備の方が、半袖で、がっしりしていて、しかも笑顔。
その印象をChatGPTに伝えた結果がこちら。

にこやかな保安員さんの印象をAIで。実際の人物を正確に再現したものではありません。
筋肉の説得力。強硬突破不能。
(AIの描写には多少の盛りが含まれる可能性があります。)
ザ・ロックこと、ドウェイン・ジョンソンも真っ青な感じでした(誇張してます。)
確認はしっかり、対応はにこやか。
そんな何重ものチェックを掻い潜る入口でした。
タービンを上から眺める
タービンは、見学用のテラスから見下ろす形で見せていただきました。
通常稼働時には熱気と物凄い音で5分といられない環境らしいですが、停止中の今は不気味なほど静まり返っています。
隅々まで手入れが行き届き、ピカピカのマシンたちが今か今かと稼働を待っているようでした。

テラスから見下ろした印象をもとにしたAIイメージ。実際の設備配置とは異なります。
こういう大きな設備を上から見られるのは、なかなかない機会です。
写真が撮れれば一発なのですが、撮れないので私の記憶をAIに渡して、ああでもない、こうでもないと。
見学が終わっても、見学の続きをしているようなものです。
(画像を作るのも楽しいので、これはこれで。)
ただし、全然形は違います。泊原発は加圧水型と呼ばれる、国内最新型。
高圧タービン一機と、低圧タービン二機、その両翼に湿分分離再熱器と呼ばれる読んで字の如しの機械が鎮座していました。
上には大型のクレーン。13ヶ月に一度、分解点検が行われていたそうです。
泊で発電した電気は、札幌方面と函館方面に送られています。
札幌方面は泊幹線とよばれ、札幌市西区西野の変電所に伸びているそう。
ここから札幌まで・・・ということで、帰りのバスではGoogleMapで泊から西野までの高圧鉄塔をトレースしてました。
本当に西野まで届いてた。その距離67km、275kVの超高電圧が泊から札幌まで。すごい技術!
なお、今は発電をしていないため、外部から電力供給を受けているそうです。

出典:北海道電力 泊発電所3号機 所内電源系統及び電力供給系統について
いちばん印象に残った、中央制御室
中央制御室は、2階のガラス越しに見下ろす形で見学しました。
その向こうでは、担当の皆さんが監視を続けていました。

ガラス越しに見学した中央制御室のAIイメージ。画面内の日付・表示・設備・人数は実際のものを正確に再現していません。
今回、私がいちばん「すごいな」と思ったのは、ここでした。
止めておくためにも、人がずっと働いている。
停止中と聞くと、つい静かな設備を思い浮かべますが、
目の前には、状態を見て、確認し続けている人たちがいる。
その仕事を実際に見られたことが、強く印象に残りました。
ただ、「止まっている状態を維持する」という仕事の重さは感じました。
大変なお仕事です。本当に。
モニターには赤い文字だらけ。
そう、発電所にとって止まっているのは異常なのです。異常を知らせ続けてかれこれ15年。
なんだか切なくなりました。
大きな設備ももちろん印象的でしたが、
工事をしている方、入口を守っている方、監視を続けている方。
今回は、そこで働いている人たちの姿がとても記憶に残る見学でした。
そして岩内の竹鮨。サイコー。
会社見学には、こんなお楽しみもありました。
岩内の竹鮨で、お寿司をご馳走になりました。

岩内の竹鮨でご馳走になったお寿司。サイコー。(実際の写真)
サイコー。
これは写真です。AIに盛ってもらっていません。
おいしいものまでご馳走になりまして、ありがとうございました。
(念のためもう一度。修学旅行じゃないよ。会社見学です。)
撮影できなかった分、帰ってから画像を作りながら何度も思い返すことになりました。
結果、いつもよりしっかり復習しております。
北海道ではこれから、大型のデータセンターや、ラピダスの稼働など、電力需要が旺盛な見込みだそうです。
原発は様々意見がありますが、資源弱国の日本にとっては、とても有力な発電技術の一つだと思います。
今回見学させてもらった皆さんのおかげで、日々の安全が保たれ、されに安全な再稼働を目指すことができる。
本当に頭の下がる思いでした。
普段何気なく使っている電力も、こういう陰の支えがあってこそなのかと思うと、少しでも多く使って、たくさんお金を払った方がいいのかな?なんて思ってしまいました。
今回は大変楽しく、エキサイティングな会社見学でした。
企画・各種ご調整・ご案内いただいた皆さま、ありがとうございました。
以上、常務の現場レポートでした。