まだまだ新卒研修は続く | 札幌でソフトウェア・システム開発なら株式会社LIC

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まだまだ新卒研修は続く

全国の新入社員の皆さん、社会人生活にはなれましたか!!?
どうも、LICの取締役の一人こと村上です。

4月に入社した新入社員も丸三ヶ月がすぎました。

当社では新入社員に対して、丸一年間をかけて教育を行っています。

先日の、研修炎上失敗事件の現場から、この7月に本社に帰ってきまして、
今月からは地獄の社内研修です。

当社ではお取引様に多くのエンドユーザーさんがいますので、学生時代では見聞きもしなかった
他業種の業務知識がやたらと必要になったりします。(会計やら、在庫管理やら)

なので、自社に帰ってきた一発目は、当社役員(つまり私)による、2日間の座学(睡眠学習ともいう)が始まります。

これがまあ、実施している本人が言うのもなんですが、眠い。絶対に眠くなる。
やれ財務管理とはとか、財務諸表とはとか、管理会計が~、在庫管理が~、販売管理が~などというお話が丸一日続きます。

ま、これからの時代はChatGPTに聞けば、大体教えてくれるんですけどね!
でもベースの知識を脳みそに入れておくのはとっても大切

というわけで何時間かけて座学を乗り切りました。

その後は、さらなる地獄のLANケーブルづくり。

さて、学生の皆様はOSI参照モデルというものを聞いたことがありますでしょうか。情報系の学校を出た方、基本情報処理技術者試験を志した方なら大体は耳にしたことがあると思いますが、
具体的なイメージはあまりつかないと思います。

そこで第一層の登場です。
第一層は物理層。そう、LANケーブルです。
LANケーブルこそ、今の世界中のインフラを支える礎。隣同士の通信を最低層で保証するその重要さを知ってこそ、第7層(アプリケーション層)のお仕事ができるってもんです。

最近はめっきり少なくなりましたが、当社ではLANケーブルの敷設も行うことがあるので、とりあえず経験ということでLANケーブル作り研修を実施しています。

これが思った以上に苦戦してて面白い。

Cat5eでいいんじゃないの?という指導者へのアドバイスもむなしく、果敢にも十字介在入りのCat6ケーブルに挑戦していました。

3時間後、やっと一本出来上がったケーブルは、2mあった素材が1mを切るという、歩留まりがエキサイティングな感じで出来上がりましたが、これも経験の一つとして今後の仕事に役立ててくれることでしょう。

そのほかにもなんやかんや、雑研修をちりばめながらではありますが、向こう3カ月は社内でのプロジェクト研修です。
今年のお題は、「とあるWEBサービスの構築」私自らが仮想のユーザーとなり、「とあるWEBサービス」を作ってもらうという、楽しい研修です。

さて、3カ月後に日の目を見るサービスが出来上がっているでしょうか。

みんな、頑張って成長するんだ!

続報を待て。